2010年3月14日日曜日

手作りスノーシューで一夜山へ




 晴れてきたぞー!お日様も出てきたし、外へ遊びにいこう!手作りスノーシューで一夜山へGO!2時前、支度をして表に飛び出す。近所の林で手作りスノーシュー《写真》を履く。昔BE-PALに作り方が載っていたのを参考に作りました。材料費1,000円ほど、竹、ロープなど。セットで1キロ弱、普通のスノーシューの半部にも満たない兎に角軽いスノーシューです。
 林を抜け道路に出る。道路も付けたまま歩く、金属の爪もないので雪のないところも平気です。道路の向こうに広がる一夜山前の雪原《写真》に入る。先に見える曹洞宗示現山長谷寺の大杉(天然記念物)を目標に目指す。一夜山の山並みを眺めながら歩く、また、道路に出る、今度は70メートルほどペタペタと付けたまま歩く。長谷寺の前を抜けスキー場へ行く道の手前あたりから一夜山へ登ろうと予定していたが、特に足跡もなく、急斜面である。上を見ると緩やかそうな尾根が続いていそうなので、急斜面を登る。滑らない、今どきの雪だからか?スノーシューが頑張っているのか、楽々斜面を登りきる。そう云えば、このスノーシューの作り、MSRのライトニングと似ていない!3センチほどの細い鉄板を輪にし、こちらは竹板だけど幅3センチほどの竹を丸くして作っています。この辺が思ったより、グリップが利くのかな~。勝手な思い込みかー<苦笑>
 尾根筋は思ったとおり緩やかな登り、雪を被った小さな祠脇を抜けて、一寸行くと上のほうからのスノーシューの跡が左斜面を降りてゆく跡があり、上からのトレース横を上に向かって歩く。右手下に白馬五竜のいいもりゲレンデが見え、木立越しに北アルプス白馬岳が顔を覗かせていました。前にコブが見えました、脇から上手くグリップさせてコブを超えます。先ほどの祠より大きな祠があり、一寸離れたところに飯森氏城址跡の案内板がありました。尾根筋は、段々痩せて続きます。馬屋跡、井戸跡などの案内があり、鐘の音が聞こえてきます。
 白馬五竜のとおみゲレンデの“幸の鐘”カップルが幸福を祈り鳴らすとか、鐘が鳴り続きます。こんなに願っているんだ!幸多かれ!下ります。エスカルプラザ前の駐車場に到着。エスカルプラザでコーヒーを飲む、至福の一服!!帰りにゲレンデを覗くと子供たちが寄って集って鐘を鳴らしていました。子供たちにも幸多かれ!一時間ほどでしたが登ったり、降りたりのスノーシュー体験でした。まるで北アルプスをガリバーが歩いているようなアルプスの街の“小さな北アルプス”でした。
  コースタイム 一夜山スタート14時35分…山頂(大きい方の祠)15時10分…                        
           …五竜駐車場到着15時30分
  装  備   手作りスノーシュー(長さ85センチ、幅20センチ)、スキーストック                           

 このスノーシュー、雪が降り始めるとストックと一緒に車に常に積んでおきます。雪のあるところへ入るとき、大変重宝します。履くとき紐で結びますので靴を選びません。カンジキの履き方と一緒です。金属の爪がないので、車内に傷をつけません。




2 件のコメント:

shiun さんのコメント...

一夜山、近くのようですね。眺めもよさそう。普段は行けない雪の中を自由に歩くことができるスノーシューは楽しく最高です。手作りスノーシュー活躍してますね。次回ご案内下さい。

匿名 さんのコメント...

日頃の運動不足を実感する雪遊びですね。